元W大愛国処女、現外資系戦略コンサルタントの不純なブログ

腐女子かつIT業界が好きになれないエンジニアだったPiggyが日々思った事を不純な動機で書き綴っていたブログだったが、現在は卒業し、外資系戦略ファームで過労死寸前まで働きながら、日々朦朧とする意識の中で思った事を書きなぐるブログとなっています。

シンガポールの生活 ver2

①別にそこまでキレイじゃない。(他の東南アジアに比べればok)

②食べ物まずい。あんなモノ毎日食べられる神経が信じられない。

③何にもない。つまらない。ここに観光にくる意味はない。

シングリッシュは予想以上にシングリッシュ

⑤一般のシンガポール人が住んでいる家は築20年の公団住宅よりひどい。

⑥そこらかしこに国旗があって、異様な感じ。 

⑦高島屋がでっかい。

⑧ゲイはイリーガル!

⑨この国は外国人のおかげで成り立っている。

⑩CommonSenseが無い。

⑪Me Me Meカルチャー。まあ、日本以外は大抵そうですが。。。。

 

前回、③までを書いたの④から。

シンガポールはEnglishSpeakingCountryだって言うけれども、鼻で笑える。シングリッッシュとは、英語をベースとした中国語の進化版言語、であり英語ではない。本人達はEnglishSpeakerだっていうけど、「いい加減にしろよ!そんなメチャクチャな言語を英語だって言ったら、英語に誇りを持ってるイギリス人怒るぞ!」って思った。そしたらやっぱ、怒ってた。w 知り合いのイギリス人は、「Their language is bloody awful!」って言っておられました。そもそもシングリッシュには過去形とか現在完了とかの時制がないし、冠詞も無い。なんで、「Yesterday I go university laaaaa」とか平気で言って、ネイティブスピーカー気取りする。言っとくが、ネイティブすら意味が理解出来ない。ちなみに、彼らが大学なんかで使用する言語は英語だけど、そんな感じなんで文章が全く書けないらしい。知り合いにSGの大学で教えているイギリス人がいるんですが、彼によるとシンガポール人の生徒が書いた文章はまじで意味不明らしい。それでもネイティブスピーカー気取りらしい。プロバガンダもいい加減にしろよ、って言いたい。でもこのご時世、リベラル気取って、アジア共生っていいよね!みたいな文章とか写真をFBに挙げないとおかしい人だと思われたり、内定取り消されるかもしれないから、そんな事できない訳で。もっと言うとですね、そもそも頭の悪い日本人や日本企業が最近海外の学生を採用したり、SGの学生は優秀だ!なんていうアホらしいプロバガンダが出回っているが、よく物事を考えもせずによくもまあ、と感心する。一つの言語もろくに使用出来ないのに、思考回路が適切に回る訳がないし、正直、SGの学生とディスカッションしても意味不明なことが多い。もしかすると、中華圏の人たちは西洋の人たちと文章の書き方やロジカルの働かせ方が全く異なるので、そのためかもしれないが。まあ、どっちでもいいや。

次は⑤。シンガポールに関してリッチなイメージを描いている方も多いかもしれませんが、一般のシンガポール人は決してそんな事無い。おんぼろのHDBと呼ばれる公団住宅に住まわされて、何十何ものローンを組んで見栄はって高級外車買うのさ。だから、この国には高級外車が多い。これって、中華圏の人々特有の自分を大きく見せたい、っていう文化の影響なのかもしれませんね。補足すると、高級外車が多いのは彼らの影響だけでなく、ブラックなお金を国内に置いておきたくないメインランド・チャイニーズやロシア人達が多くこの国にはいるからだそうだ。HDBの話に戻ると、そこにはプールなんて無い。プールとジムがあって、奇麗なコンドミニアムに住めるのはお金持ちな一部のSG人か、外国人のみ。比率でいうと、実感値だが、1(SG人):9(外国人)くらい。9のうち3は中国人。そもそもこの国は、外国人が運んでくるマネーで成り立っている様なものだから、一般のSG人なんて、なんの影響力もない。なんで、そういった場合にでてくる国民の不満を和らげようと、ナショナルアイデンティティーを高めようとする。だから、年中なんだかお祝いしてるし、町中に国旗が多い。ネットを初めとした情報規制だって、半端ない。結果、国民の愛国心が半端ない。あるとき、オーチャードタワーという、いわゆる売春宿が沢山あるところに興味本意で友人達と訪ねた。(恐いもの見たさの観光客が沢山来る。もちろん、売春婦を買う目的ではない。)その帰り、タクシーで岐路についていると、タクシーの運転手がオーチャードタワーについてどう思ったか?みたいなことを聞いてきた。(もちろんシングリッシュなんで、具体的に彼が何を言ったかは、定かではない。)だから、「シンガポールにもこんな場所があるなんて、驚いたし面白かった」みたいなことを友達が答えた。すると運転手は突然キレだして、「シンガポールは素晴らしい国で、オーチャードタワーみたいな場所は外国人が好むから、しょうがなく存在してるんだ!シンガポール人は誰もあんなところ行かない!シンガポール人、シンガポールはとにかく、すらばしんだ〜〜〜!」みたいなことをほとんど叫びながら言ってきた。ちゃんと運転してくれよ、とも思ったが、私たち一同は、これが情報統制によるナショナリズムなんだと、実感したという訳です。

続きは次回。